コチサニュース No.72 2001.3.30

 うーん、ネタ詰まり・・・

 そこで、久々のご隠居登場



 コチサ

  「やぁご隠居、久しぶり」

 ご隠居

 「なんです、またネタに困っているんですか?あたしだってお伝えするような話はないですよ」

 コチサ

 「まぁまぁ、そこを何とか・・・桜ももうそろそろということで・・・」

 ご隠居

 「何言ってるんです、意味のないことを。でも確かにねぇ、咲いたと思ったらもう桜の散るのを気にするようになっちゃって・・・時間が経つのは早いものですね」

 コチサ

 「そうなんですよ・・・一週間なんてあっという間に過ぎるもんだから、コチサも困ってしまって・・・」

 ご隠居

 「更新を週に3回から、2回に減らしたらどうですか?」

 コチサ

 「そんなぁ、ネタがないからってそんな自分勝手な・・・そんなことでは楽しみに読んでくださる皆さまに申し訳が立ちません」

 ご隠居

 「またそんな殊勝な事を。2,3ヶ月平気で放ったらかしにしていたこともあったじゃないですか」

 コチサ

 「そんな過ぎた日のことは忘れましょう」

 ご隠居

 「・・・」

 コチサ

 「ところでご隠居、コチサは早すぎる一週間を有意義に過ごす為に「一週間Tシャツ」なるものを思いついたんですが・・・」

 ご隠居

 「何ですかそれ?」

 コチサ

 「Tシャツをですね、7枚用意するんです・・・」

 ご隠居

 「それが何になるんです?」

 コチサ

 「Tシャツの背中と前にね、月とか火とか水とかね、日曜日まで大きく文字が印刷されてあるんです。」

 ご隠居

 「・・・」

 コチサ

 「で、月曜日は大きく「月」って書いてあるTシャツを着るんです。火曜日は「火」水曜日は「水」木曜日は「木」金曜日は・・・」

 ご隠居

 「もういいです、わかりました。それが何になるんです」

 コチサ

 「だから例えば、「土」と書いたTシャツを着て歩いていると、世間の人は「あっ、土文字Tシャツかぁ、明日は日曜だな」とか思うわけです。こうして季節感ならぬ曜日感が養われるわけです」

 ご隠居

 「こんなに長く引きずってそんな話しでオチですか?」

 コチサ

 「い、いや、だから中にはそんなに清潔好きじゃない人もいるかもしれなくて、そういう人は「月火水」という3日分書いたシャツと「木金土日」の4日分のシャツを用意してぇ・・・それでもあぁ週末かぁとかわかるわけですね」

 ご隠居

 「で、コチサさんは、そんな一週間Tシャツを着て街を歩けるんですか?」

 コチサ

 「も、もちろんです。コチサが発案者ですから。自ら推進していかなくては・・・あっそうだ、ご隠居はいつも和服だから一週間着流しなんていうのを作って・・・」

 ご隠居

 「そんな全く流行らないとわかっているものを着続けるというのは大変なことですよ」

 コチサ

 「でもそれで一国の総理になった人もいますし」

 ご隠居

 「夏になると着て出てくるあれですね」

 コチサ

 「えぇ、まぁそんな訳で、近所にTシャツプリント工房なるものも出来たので実践してみようかななどと思っているのですよ」

 ご隠居

 「じゃぁ、近々ホームページにそのTシャツを着た写真も載るわけですね」

 コチサ

 「えぇもしかしたらね」

 ご隠居

 「良いじゃないですか、そこまでやってくれたら、意味のない話をここまで読んでくれた皆さまにも、申し訳がたつというものですよ。それじゃぁあたしはこれで」



 ねぇいいアイデアだと思いませんか?

 「一週間Tシャツ」

 今が何曜日か忘れない。

 洗濯も毎日するようになる。

 街で接する人に曜日が伝わって喜ばれる。

 曜日感覚が養われる。

 1週間という視野で物事に取り組める。



 メリットいっぱいの一週間Tシャツ。

 気に入ったデザイナーの方がいましたら、サンプルを作って是非コチサまで。


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