♪秋の夕日に照る山もみじぃ〜 8Fの事務所の窓から夕日を横に切断するような、細くて長い一直線の雲を見てしまいました。 俗に言う「地震雲」です。 神様お願い、見なかった事にして下さい。 でも、万が一に備えて、やはり防災グッズの準備だけはしておけという、ありがたい忠告として受けとめる事にしました。 さぁ、みんなで防災グッズ買い物ツァーに、しゅっぱぁ〜つぅ! コチサ 「ということなので、お金を・・・」 社長 「へっ?」 コチサ 「地震はいつどこで来るかわからないんだよ、当然事務所で遭遇するときもあります」 社長 「そりゃそうだね」 コチサ 「だから、コチサは自宅用と事務所用の2つの防災グッズが必要になったわけですな」 社長 「わかった、でいくら?」 コチサ 「とりあえず、カードを」 社長 「?」 コチサ 「だって、見当がつかないんだもん」 社長 「いったい何を買うつもり?」 コチサ 「避難ハシゴ、バール、照明弾・・・」 社長 「戦争が始まるのかい?」 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: コチサが一番心配しているのは、事務所の扉です。 事務所は8階、ドアは鉄扉、室内は一面に窓がありますが、ベランダはありません。 もし最初の大きな揺れで、ドアに大きな圧力がかかったら、閉じていたドアは開かなくなるでしょう。 そうすると、必然的に室内に閉じ込められる事になります。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 社長 「それでバール?」 コチサ 「バールがあれば、何とかこじ開けられる気がする・・・」 社長 「難しい問題だね」 コチサ 「だから第2弾として、避難はしご」 社長 「ここ8階だよ、地上35メートル以上あるみたいだよ」 コチサ 「高くつくね」 社長 「それもそうだけど、そんなに長いの売ってる?それにそれだけの長さだと、たたんでも巨大だよ。日常は何処に置くの?」 コチサ 「じゃぁ第3アイテムの照明弾!」 社長 「・・・」 大地震発生が、どうも他人事ではなくなってきました。 日ごろは、「何をやっても同じだよ、死ぬときは死ぬんだから」という、運命論者の人たちも実は密かに、防犯グッズを買いこみ、避難経路を下調べしていると言います。(byうちのお父さん) 一般の防犯グッズにプラスして、自分の生活環境や状況に合致したプラスアルファを・・・ それが「心構え」につながり、いざと言うときの行動にいきてくるのではないでしょうか? 社長 「おいおい、なんかテレビショッピングみたくなってきたよ」 ご家庭でも、先ず家族が防災について話し合う、そんなところからはじめてみたらいかがでしょう? 日ごろ会話の少なかった家族にも、思いもかけない盛り上がった晩餐のひと時が訪れるかもしれません。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 社長 「今度は、政府広報かぁ」 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: さてお立会い! ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 社長 「?」 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 皆さん、笛はお持ちですか? もし万が一に、誰かに発見されなくてはどうしようもない状況に置かれたとき、叫び続けるだけでは続きません。 笛が一つあれば、小さい労力で長時間、存在をアピールする事が出来ます。 是非、笛を買いましょう! ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 社長 「?(オチあるの?)」 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ところが・・・もしも、もしもですよ。 常日頃首に下げていた笛がちぎれ、両手も不自由で、ものを叩いて音を出して知らせる事も出来ない・・・そんな時、どうしましょう。 もう、仕方ありません。 叫び続けるしかありません。 どんなに準備万端にしていても、最後は自分の体一つに頼るしかないときがあります。 そんな時、もう頼りになるのは自分の声だけです。 みなさん、ここで考えてください。 必死で叫ぶ助けを呼ぶ声・・・耳を澄ませてよく聞こえるのは、 「胸からの浅い声ですか?」 「お腹からの太く響く声ですか?」 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 社長 「(そう来たか。長いオチだったね)」 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: そうですね、お腹からの太い響く声ですね。 そんな時の為に、防災グッズではなく、防災準備グッズとして「コチサの外郎売」は役に立つものかもしれませんねぇ。 コチサ 「ふー、疲れた。というわけだよ、家庭で防災を考える良いきっかけになればと、ヨゴレを引き受けたよ」 社長 「ちゃっかり、自分のCD宣伝してたけどね」 コチサ 「まぁ、そのくらいはね。じゃぁ、買い物行って参ります」 社長 「本当に、避難ハシゴ買うの?」 コチサ 「事情によりけりです!」 さぁ、みなさんも、少し真剣に「防災」の事、考えよう!!!!! コチサ広報でした。 |
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