「コチシム」ノスタルジー

 

 
 コチシムは、今回フィナーレを迎えました。

 最初はメール友達の簡単なお遊びだったのが、ここまで続いて完遂するとは感激のいたりです。
 その間、皆様には「更新の遅れ」「コチサ検閲」等、不自由な思いをさせてしまいました。
 ここに謹んで、感謝の気持ちを捧げさせていただきます。

さて、コチシムは作者の人たちの多大なご協力があってのゲームでした。
 これまでに多くの人が参加してくれ、また参加されない方でも、ご意見や励ましのメールで盛り上げて下さいました。
 ここに、その功労者である人たちにコチサからの感謝の意として、得意の「辛口作者紹介」を掲げさせていただきます。

 今回は「育成作品受賞者」を中心に書かせていただきますが、掲載させていただいた方はほとんど全ての方が「辛口寸評」を理解して下さった、心の広い方ばかりです。
 今後とも長いお付き合いを頂けるようにという願いを込めて・・・・・
尚、作家の皆様からの掲載可能な「私とコチシム」というメッセージをお待ち申し上げております。
 ここに紹介されている方は、もちろん(半強制です)、未掲載の方もそれぞれの思いを込めてお送り下さい。

 よろしくお願い致します。


 


コチサ辛口育成作家紹介

第一回育成作品作家「神戸のHENさん」

 神戸のHENさんは、一回のご応募以降「断筆宣言」をされて、その後育成作品に登場する機会はありませんでした。
 その後しばらくメール交換で、旧交を暖めながら復帰を促したりしたのですが、本人曰く「みんながやるようになったら、つまらない」とのたまっていました。
 そこで、「自信が無いだけじゃないの、そんなことじゃ世の中逃げてばっかりだよ」という叱咤激励メールを送ったら、その後メールさえも来なくなりました。
 あらあら・・・・・

第二回育成作品作家「PEACEさん」 
 PEACEさんは、ものすごいパワフルな人です。走り出したら止まらないというか、キーボードを打ち出したら止まらないというか。文章ファイルが大きすぎてファイルが分割されて届くなんて、画像添付ファイルのミス以外では PEACEさんからだけでした。
 最近では、月に1回程度のメール交換をさせて頂いていますが、間が空くと心配して気を使ったメールをくれます。
 そうではないときは、結構エッチな言葉をばんばん使った力技メールをくれます。
 コチサはインターネット分野で次に新しい革命を起こすのはこの方だと思っています。

第三回育成作品作家「代理妻1号、コースケさん」
 「コチシム」の名付け親のコースケさんと言えば、「桃」です。
 去年今年とコチサは新鮮な桃を充分すぎるほど味あわせていただきました。
 ちなみにコチサは「桃」が大好きなのです。
 基本的に旅人なので、日本全国から旬な美味しいものを送ってくださいます。
 北海道では「蟹」が、東北では「きりたんぽ」が、山梨では「葡萄」が、仙台では「萩の月」が、広島では「生牡蛎」が、博多では「辛し明太子」が、大分では「辛し蓮根」が、沖縄では「ゴーヤチャンプル」が・・・・
 (さて、この中でもらってないものが結構あるし、プレッシャーだね)
 あら、作品に関しての文章が書いてない・・・・
 そして「コチシムブック化計画」を遂行してくれるのも、このコースケさんです。
 (ギャランティーの話しは後でね)

第四回育成作品作家「大垣のバンビーノさん」
 楽しく運営してきた「コチシム」が唯一問題になったのが、この第4回でした。
 「ゴルフ場建設問題」で、ちょっと揉めたんだよね。
 この時は、コチサ珍しく戦っちゃった。
 でも、バンビーノさんは何も発言しなかったよね。
 そして貝になること一年、最終回で暖かい気持ちで問題解決に尽力してくれました。
 コチサに言わせると、無口な男です。
 これからもバンビーノさんからいただくメールの文章を全て合わせても、PIECEさんの一回分にも満たないでしょう。

第五回育成作品作家「北海道のリボンさん」
 忘れた!

第六回育成作品作家「北区の吾郎さん」
 育成作家になった途端、「言葉を紡ぐ、コチサ」に対抗して「文章を紡ぐ、吾郎」などと言い出したとんでもない輩です。
 下積みの人間が賞を取ると、急に偉くなって豹変するというのはありますが、益田沙稚子主催の「コチシム」でそういう人間が出てくるとは、嬉しいやら情けないやらです。
 自分の企画ゲームなので悪くは言えないのですが、本音を言えば「あんた、たかがコチシムの賞だよ」って感じです。
 「ぼ八」がうけたもんだから、その後様々な「頭抜け単語」を発案してきます。そして全てがはずれます。
 精いっぱいの気持ちを込めて「憎めない奴」とでも言っておきましょう。

第七回育成作品作家「博多のS-NOJIMAさん」
 シナリオライター志望の学生さんらしい。
 「月刊シナリオ」誌のシナリオ作家協会主催の「新人コンクール」の一次予選を通過したことが自慢らしい。
 その後毎年応募しているらしい。
 締切は毎年9月末なので、夏はとっても忙しいらしい。
 本家の「S-NOJIMAさんに憧れる」と言うよりも、「ノリピーを彼女にしたS-NOJIMAさんに憧れている」らしい。
 そして、コチシムに応募した動機は、ホームページのコチサの写真がノリピーに似ていたかららしい。
 (さぁ、ここでどれだけノリピーファンからのクレームがくるか?)
 (すいません、調子に乗りすぎました。ちっとも似ていません。ごめんなさい)

第八回育成作品作家「赤坂のまるっちょさん」
 実は彼は業界関係者で、年輩を装った文章を書いているけど実は業界では「ぼうや」と呼ばれている職業に従事する若者です。
 (どうだ、驚いたか。コチサ情報網をなめるとこうなるのよ)
 ただ、こういう関係で暴露合戦をやると、結局お互いに光は見えなくてどんどん谷底に落ちていくことを嫌と言うほど知ってるからここまで!

第九回及び第十一回育成作品作家「厚木のコウちゃん」
 コチシムには前半部分は「支店長」、中盤部分は「グッド、ぐっど!」さん、そして終盤部分はこのコウちゃんというヒーローが出現しました。
 初めてのメールでいきなりコチサを「山猿」と見抜き、「コチシム」では徹底してコチサをイロモノに染め上げました。結構失礼な奴です。
 本人は自分の事を「進駐軍に入れあげた母親が、帰国する男をつなぎ止めるために産んだ子」と日和って格好を付けてますが、つい最近浮かれてボロを出してしまいました。
 デジカメを買ったことが嬉しいらしくて、コチサのメールアドレスに自分の写真を添付書類で送りつけてしまったのです。
 そしてその写真を見たコチサはすぐに返事を書いたのです。
 「あんたはどう転んでも、全くもって日本人そのものの顔だよ」
 コウちゃん、メールちょうだい!

第十回及び第十二回育成作品作家「グッド、ぐっど!」さん

 そしてこの人「グッド、ぐっど!」さん。もう「コチシムの顔」といっても過言ではありません。
 「グッド、ぐっど!」さんは一言で言うと「紳士」です。
 それは文章だけでなく、その前後の全てに言えてます。
 コチシムがアップされると、いち早い対応でメールをくれる。
 掲載された作家の皆さん全てに、感想とエールを送ってくれる。
 アップが遅れても黙って温かい目で見守ってくれる。
 「コチシム」とは離れた話題で、定期的に欠かさずメールをくれる。
 そして「ジャイアント馬場さん」のファンである。
 全てにおいて長い間「コチシム」の屋台骨を背負ってくれた功労者であることは間違いありません。


番外ですが・・・・「支店長」です
 もうお忘れになっているでしょうが「支店長」という人がいました。
 この方は本当に、某銀行の支店長でした。
 営業コチサで、この支店長の銀行の留守番電話にメッセージを入れたのがきっかけで参加してくれました。
 この支店長には「代理(支店長代理、今では昇進してるけど)」という協力な助っ人がいます。
 一次、頻繁にコチシムにご応募いただいた時期は、この代理が陰になり資料を集めたということです。
 この支店長と代理が東京に出てくると、コチサにお呼びがかかります。特に代理が本店直属の「融資部」に移ってからは、コチサは二つ返事で出かけていきます。
 「プリクラ」をして「カラオケ」をして新幹線ホームまでお見送りします。
 おかげで今回めでたく「オフィスコチサ」は数千万円の融資をいただくことになりました。
 (どうだ、代理!プレッシャーでしょ)