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FILE6-ノイズ・プレゼンテーション
5/30days
コチサのペッパーフレンズ●益田沙稚子 

指に髪の毛が絡まるコチサ


「ノイズ・プレゼンテーション」というHPを初めて見た時は、笑いが止まりませんでした。コチサの旧「ボイス・プレゼンテーション」のレイアウトと全く同じ構成で、コーナータイトルが違うだけ。加えてそのコーナーの一つは、ちゃんと本家のボイス・プレゼンテーションへのリンクとなっています。そして中央の写真部分で微笑むのはコチサで無く、制作者の坂上某です。
「怒ってないですか?」というメールと共にこのHPのアドレスが書かれたメールを受け取った時は、このセンスの良さに絶句しました。(今でもあるなら是非見てもらいたい)
坂上某は、こういうことを考え実行に移す割には気が小さいです。コチサがこのHPを絶賛した時にも、「本当に怒ってない?」とあくまでも低姿勢でした。何かをやってしまい、後で悩むタイプのようです。「テレビのお見合番組に応募したら通ってしまいました。どうしよう?」「コチサさんの事、結婚式の司会に推薦したから担当者からメールが来るかも、ごめんなさい」といったことが良くあります。
結局テレビ番組は仮病でフケて、司会の話しは金額の問題で潰れました。この時はバツとして「営業コチサ・声の代理妻」を申し込ませました。そして一ヶ月のお勤めが終わり、もう一回更新させようとするとそれを察して、「姉貴、もう勘弁して下さい」と先に泣きが入りました。どこまでも人の心の動きを読むことに長けた奴です。
最近ではこの「姉貴」という言葉を好んで使い、コチサを手足の様に使う術を覚えたようです。彼の企画力は、それをサポートするパートナーがいてより確立します。でもコチサはパートナーじゃない。HPの彼の写真は、どこか幼い頃のコチサに似ています。ついほだされてしまうのはその為でしょうか?
だから今回、企画屋坂上某に対抗してただ一回のコチサ仲人企画、「坂上某はいかが?」


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