No.464 「ブタ鼻コチサ」 2004.11.25
 ブタ鼻コチサ

 激論の場に出会ってしまいました。

 なんと、主役はコチサのようです^-^;

 どうやらお題は「あいつは本当はどんな性格してるんだ」というような感じです。

 Aさん(50代半ば)、Bさん(30代半ば)、Cさん(20代後半)、D子ちゃん(20代前半)の4人が、打ち合わせに遅れたコチサをサカナに盛り上げっています。

 パーティーションの間で固まってしまったコチサは、身動きが取れません^-^;

 聴きたいような、聴きたくないような・・・

 ええい、聴いちゃえ^-^;

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 Cさん
 「いつも笑顔で優しくて、実物はHPの辛口コチサとは全然違いますよね」

 ツイタテコチサ
 「(偉いぞ、君はコチサシンパと見た(^o^)、今後引き立てるじょー^-^;)」

 Aさん
 「何?そのHPとか、辛口コチサって?」

 Bさん
 「あぁコチサさんが自分でプロデュースをしているホームページですよ」

 Aさん
 「ふーん」

 ツイタテコチサ
 「(このおっさんはHPなんて見ないんだろうね、ま、いっか^-^;)」

 D子ちゃん
 「私はHPのコチサさんと本人は全く変わらないと思いますよ。全然厳しくもないし、優しいし、HPのコチサさんだって、実は全然辛口じゃなくて気を使ってますよ」

 ツイタテコチサ
 「(偉いぞD子ちゃん、君は文章読解力にも秀でている将来有望なコチサ子分だ^-^;)」

 Aさん
 「そうなんだよ、彼女は気を使い過ぎるんだよ。ああいうタイプは沈黙が嫌いだから一人で喋りまわる。それで自分で疲れちゃっうってタイプだな」

 ツイタテコチサ
 「(出たな、ウンチクが^-^;・・・でもまんざらコチサの悪口では無いようだし、まぁ許せるじょ^-^;)」

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 Cさん
 「でも仕事しませんよね。特に面倒な事は」

 Bさん
 「それはしないね。嫌なんだろうね」

 Cさん
 「でも、周りが困ったら義憤に駆られて助けるタイプだと思うんですけど・・・」

 Aさん
 「甘いね、それが最終的に自分にかかってこないんだったら、助けないタイプだね」

 D子ちゃん
 「じゃぁ自分に関わってくることだったら?」

 Aさん
 「その場合は、事態が悪くなる前に早めに手伝うタイプだね、でも・・・」

 D子ちゃん
 「でも?」

 Aさん
 「手伝う前に、恩を売ることは忘れない」

 Bさん
 「いわゆる計算高いってタイプですかね?」

 Aさん
 「出来る範囲の計算はな。でも難しい計算は出来ないから、そういう時は行き当たりばったり」

 Cさん
 「でも基本的には優しい人だと思うんですけど・・・」

 Aさん
 「それはお前くらいの相手には計算が出来るからだろ」

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 コチサ
 「こ、こらぁ〜、君たち!(`_')コチサがちょっと遅れたからっていい気になってぇ、ちゃんとこのパーテーションの影で聴いてたじょ(`_')」

 Aさん
 「知ってるよ。影写ってるから」

 コチサ
 「し、知ってたの?」

 Bさん
 「当たり前でしょ、聴いててわからなかった?」

 コチサ
 「何が?」

 Bさん
 「当たり障りのない、陰口ばっかりだったでしょ」

 コチサ
 「・・・」

 Aさん
 「居るの知らなかったらこうはいかなかったぞ」

 コチサ
 「えー!じゃぁ、本当はもっとすごい話題が飛び交うの?」

 Bさん
 「それは秘密です」

 Aさん
 「まぁ遅刻しないのが一番って事よ」

 コチサ
 「・・・」

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 帰り道、D子ちゃんが言いました。

 D子ちゃん
 「コチサさんって、話せば話すほど本当の性格ってわからないから、ああやって話題になるんですよ。でもみんな本当は心の優しい人だってわかってますよ」

 コチサ
 「ありがとう、D子ちゃん^-^;」

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 ところで、実はここに名言があります。
 (コチサはそうは思っていないけど^-^;)

 巷では、「コチサってどんな人間?」って言う質問に、明確に答えた完璧な回答例といわれているものです。

 答えたのは、コチサと最もお付き合いの長い事務所の社長です。

 (こいつ嫌いだい^-^;)

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 質問者
 「コチサさんて不思議な人ですよね」

 社長
 「そうですか?」

 質問者
 「どんな人間なのかを分析したら、何年もかかるくらい、わからない魅力に満ちてますよね」

 社長
 「そうですか?」

 質問者
 「そうじゃないんですか?」

 社長
 「彼女は、もし家族の誰かが病気で、例えばそれが肝臓かなんかで生体肝移植をという事になったら、真っ先に自分の体を投げ出すでしょう」

 質問者
 「なるほどね。家族思いのところはHPからでもよくわかりますからね」

 社長
 「ただそのお父さんの病気を直す為の移植が、自分の鼻を削って差し出さなくてはならないという事になったら、『お父さんごめんなさい』と言って終わるでしょう」

 質問者
 「へっ?・・・内蔵を喜んで差し出す家族思いのコチサさんが、どうして鼻の頭を削る事を拒否するんですか?」

 社長
 「それはブタ鼻になるからです。それが彼女の価値観です」

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 コチサ
 「(おいおい、言い切るなよ^-^;)」

 まんざらハズレてなさそうなところが怖い^-^;

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