No.408 「それもまた良し」 2004.5.21
 ヒラメキ?!

 早寝早起き、規則正しい食生活に、適度な運動(というには少しハードですが^-^;)と、健康そのものの生活を続けているコチサですが、3ヶ月に一度の定期検診からは抜けられません。

 毎度のことですが、この前後は、大丈夫だろうとは思いつつ気持ちが重くなってしまいます。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 コチサ
 「いつまでこれが続くんですかね?」

 先生
 「定期健康診断だと思えばいいんじゃない?他の人が一年に一回か三年に一回程度しかやらない人間ドックを、3ヶ月に1回やっていると思えば・・・」

 コチサ
 「でも、人間ドックに入らない人もたくさんいますよ」

 先生
 「そう。そういう人に比べたら自分の健康管理をしっかりしている。逆を言えば万が一病気になっても早く治癒が可能」

 コチサ
 「そうかぁ。得をしていると考えられないわけでもないか」

 先生
 「まぁ得をしているかはわからないけど、それもまた良しって今の自分を受け入れる方がいいと思うよ」

 コチサ
 「それもまた良しかかぁ・・・それってつまり・・・」

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 おかげさまで、コチサは今回も無事に経過観察となりました。

 コチサとしては、「もう来なくていいよ」という完全放免を狙っていたのですが、先生の話を聴いて「それもまた良し」というのもいいかなと思うようにしました。

 3ヶ月を元気一杯に過ごして、現在の健康状態へのお墨付きをもらって、また3ヶ月を元気一杯に過ごす・・・

 そう考えるほうが、「あぁまた3ヶ月経った、病院だよ・・・今度はどうかな?悪くなってないかな?」とビクビクするより人生が楽しい気がしました。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 コチサ
 「もしもし、お母さん」

 お母さん
 「あぁどうやった?」

 コチサ
 「うん、大丈夫だよ。心配しないで」

 お母さん
 「そう、良かったな」

 コチサ
 「うん、ありがと。それよりさ、コチサこれから『それもまた良し』って生き方をするよ」

 お母さん
 「なんやそれ?」

 コチサ
 「人生に起こる事を、あぁ嫌だなって捉えないで、なんでも前向きに肯定的に捉える生き方だよ」

 お母さん
 「それは偉いな」

 コチサ
 「お母さんもやってみれば?」

 お母さん
 「出来るかな?」

 コチサ
 「出来ると思うよ。なんでも『それもまた良し』って考えればいいだけだから」

 お母さん
 「ふーん、まぁ頑張ってやってみるわ」

 コチサ
 「そうしてちょ。お父さんにも勧めておいてね(^_-)-☆」

 ということで、転んでもただでは起きないコチサ、布石は完了です(〜^^)〜

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 1)部屋が狭くなってきたので、
  夏物冬物の置き換えに、
  物置代わりのレンタルスペースが
  欲しいと思っていました。

 2)お米だけでなく、
  新鮮な野菜や手作りの漬物などが
  定期的に欲しいと思っていました。

 3)年に1回実家に帰った時は、
  手伝えなどと言われずに、
  心ゆくまでゴロゴロし続けさせて欲しいと
  思っていました。

 4)母の日父の日に貢献しているのだから、
  子供の誕生日にはそれ相応の
  見返りがあってもいいんじゃないかと
  思っていました。

 5)ネットショッピングや通信販売の、
  配送先と支払い先が別々なシステムを
  利用してもいいんじゃないかと
  思っていました。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 実家を離れたとはいえ、実家の活用方法はまだまだたくさんあります^-^;

 問題は、それについていちいち文句や小言を言われる事です。

 「それもまた良し・・・」

 コチサがこういう生き方を身に付けていくには、まず実益が目で見える事からはじめる必要があります。

 目に見える効果を実感してはじめて、コチサはそれを習慣にしていけるタイプですから^-^;

 お父さんとお母さんに、「それもまた良し」という習慣が身に付いた頃、コチサもその習慣を身に付けるために、1から5で少しずつ攻め込みたいと思っています^-^;

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 コチサ
 「・・・っていうことですかね」

 先生
 「ちょっと違うかもしれないけど、私は人の親子関係には口出しはしませんから、お好きなようにして下さい」

 コチサ
 「それもまた良しってことですね(^o^)」

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 先ずは身近なことから「それもまた良し」・・・

 そしてだんだん大きな心を育んで「それもまた良し」・・・

 悲しみに押しつぶされ、涙に流されそうになっても、大きくなった心という堤防に掴まって「それもまた良し」と叫び続ける・・・

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 横綱朝青龍関の連勝記録が35でストップしました。

 立会いに平幕の北勝力関に何度も突っかけられて、イライラしていたのが見ていてわかりました。

 名力士第35代横綱双葉山関は、連勝が69でストップした時「われ未だ木鶏たりえず」と安岡正篤師に電文を送った話は有名です。

 双葉山関が「木鶏」として追い求めた姿と、「それもまた良し」というコチサのビジョンは、規模こそ違え同じ方向性にあるのかも知れません。

 ただそれを成し遂げる方法が、厳しい心の鍛錬を自らに課す双葉山関と、おいしい汁を吸いながらのコチサでは少しだけ違うようですが^-^;

 さぁ人生、待ったなし!!

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 と意気込んだものの・・・

 コチサ
 「ちょ、ちょと、やっぱり待ったぁε=ε=┏( ・_・)┛」

前のニュースへ                          次のニュースへ