>コチサさん、私の事覚えていてくれていますか? >以前「コチシム」でお世話になった「つぅ」です。 >でも覚えていてくれるとかいないとかは、どうでもいいんです。 >助けていただけるでしょうか? タイトルが「It's long time since...」という英文だったので、最初は「ウィルスかな?消しちゃえ」と思ったのですが、開いてみてよかった。 懐かしい「コチシム」の投稿者の方でした。 コチサは「コチシム」の投稿者とは今も親睦を暖めている方々が多いのですが、この「つぅ」さんとは、コチシム終了以来音信がなく、何と5年振りのメールでした。 コチシムで知り合った人と言うのは、やっぱり一筋縄ではいかない個性的で頭の切れる人ばっかりです。 逆に言えば、コチサのコチシムというフィルターを通った人なのだから悪い人はいないというのがコチサの持論です。 つぅさんの、 >でも覚えていてくれるとかいないとかは、どうでもいいんです。 >助けていただけるでしょうか? この部分の文章はユーモアたっぷりで、実は本当に困っていたとしても相手に負担をかけないように上手く心配りをされているなと思いました。 コチサ 「で、何が困ったんだい?」 ※実はこんな尊大な態度はしていないのですが、コチサというキャラクターの為、多少の演出を施して見ましたとさ つぅさん 「CG映像のナレーターさんが突然降板してしてしまって、お先真っ暗で。私にはそういう知り合いもいないし。それで藁にもすがりつく思いでコチサさんを思い出したんです。そしてHP探したら、まだいたんで・・・」 コチサ 「まだいて悪かったね」 つぅさん 「いや、そうじゃなくて。コチサさんの素晴らしい声を是非拝借できないかと・・・」 コチサ 「素晴らしい声?ホント?」 つぅさん 「はい、勿論本当です」 コチサ 「ホントのホント?」 つぅさん 「はい、本当の本当です」 コチサ 「降板したナレーターさんより?」 つぅさん 「当たり前ですよ、1000倍も本当です」 コチサ 「じゃぁ良いよ」 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ということで、急遽「お仕事ゲット!」となりました。 なんと、翌々日には録音です。 コチシムの投稿者の方々は、実際にお会いしてみると、群馬の支店長(今は役員に登りつめられましたが)を始め、実は会社では地位のある役職の方々がほとんどなのですが、「つぅさん」も例外ではなく、CGでは日本を代表する会社の室長さんでした。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: つぅさん 「じゃぁ、当日のコチサさんの録音までのお世話は秘書が担当します。よろしくお願いします」 コチサ 「ひ、秘書?つぅさん秘書がいるんですかい?」 つぅさん 「えぇまぁ」 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: それじゃぁコチサも当日は、事務所の社長か砂太郎を「秘書です!」と連れて行こうかと思いましたが、両名とも「忙しい」とあっさり拒否されてしまいました。 そして当日、事前に「愛車のコリブリ号で行くから駐車場を確保しておいて下さい」と自らリクエストしたにも関わらず徒歩で出かけたコチサは、「室長つぅさん」と感激のご対面です。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: つぅさん 「コチシムではお世話になりました」 コチサ 「いえいえこちらこそ。助けていただきまして感謝しております」 つぅさん 「しかしコチシムは面白かったですね」 コチサ 「大人の知的お遊びとして、マニアックな評価をいただきました」 つぅさん 「私も随分楽しませてもらいました」 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: そして録音は無事終了! :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: つぅさん 「やっぱり、何か食べに行くんですよね?」 コチサ 「勿論です」 つぅさん 「私、この後、編集があるんですけど、それでもやっぱり行くんですよね?」 コチサ 「勿論です」 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: という事でつぅさんは、近くの中華料理店でコチサが満腹になるまで突き合わされました。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: つぅさん 「本当に、今回は突然の事でご迷惑をおかけしました」 コチサ 「なんの、なんの。すみません、これお代わりください」 つぅさん 「とても良い作品になると思います」 コチサ 「期待しています。すみません、デザートお願いします」 つぅさんはその後、作品を徹夜で仕上げて先方に納品されました。 完成した作品はコチサもインターネットを通して拝見させていただきました。 コチサのナレーションが、少しでも「つぅさんの会社の作品」に貢献できていれば幸いだと思いました。 インターネットを通しての親交、そして出会い。 こんな時、コチサはやっぱり嬉しくなって、HP開設6年の歳月が感謝の気持ちで満たされます。 コチサの「Voice Presentation」、今後も随時お仕事受付中です。 |
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