コチサニュース No.019 2000.11.20

 奈良での公演も無事終了。

 満員御礼、立ち見まで出てくれました。

 見に来てくれた皆様、本当にありがとうございました。

 原作を知っている外国人の方に、「日本版では日本語の美しい響きを感じることが出来ました」(英語だったけど多分こう言った意味のことを言われたと思う)と言われた時には、「あぁ言葉を紡ぐ」っていいなぁ…これで世界のMCに一歩近づいたか(-_-;)って少し嬉しくなってしまいました。

 思い起こせば一年前、エレクトーン奏者の岩内佐織さんにお声をかけていただいた一人芝居では、エレクトーンの岩内さんと音とタイミング合わせをすればよかった。

 ところが今回はオーケストラの為、37人もいた・・・

 単純に考えても37倍の時間とパワーが必要な状況でした。

 オーケストラの方々の親切に、調子に乗ってアンコールで「フルート」を吹いたのは余興です。

 聞かなかったことにして下さい(でも、コチサ3曲も吹いたんだよね(^。^))

 公演直前までは、プレッシャーで逃げ出そうと、入口のドアに目を向けていましたが、こうして終わってしまえば偉そうなことは何でも言えますよね。

 奈良市吹奏楽団の皆さま、遠方からお呼びいただき、ゲスト扱いで最大級の場を提供してくださったことに心より感謝いたします。

 また、やろーね



 さて次のイベントは・・・

 げっ、駅伝大会が三日後に迫っている・・・

 どうしよう全然、練習してない。



 言い訳その一

 「ほら、一人芝居の練習でなかなか走る時間が取れなくて・・・」

 言い訳その二

 「ほら、ニュースでもやってたけど秋晴れと言う言葉が嘘のように、雨模様の日が続いて、屋外練習の時間が・・・」

 言い訳その三

 「ほら、この日の為に新しく買った靴がどうも足に合わなくて、血豆を作っちゃって・・・」



 うーん、どうもいまいち説得力に欠ける気が・・・

 でもこういうときには、どこまでも悪知恵が発達するコチサ。



 究極の言い訳

 「もしもし、おはようございます。今、家です。ごっめぇーん、寝坊しちゃった、今起きたの。今すぐ行くから・・・えっ?終わっちゃったの・・・もう?・・・えーこの日の為にあんなに血の滲むような練習を重ねて来たのに・・・ショックゥ〜」・・・

 あとは、駅伝大会出場のメンバーが、何気にブラウザを立ち上げて、「たまにはコチサのHPでも見てやろうか」などと妙な仏心を出さないように祈るだけです


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